懐かしの ランチ
パソコン受講会場から、歩いて5分位の位置に、教えられた店が有った。
町並みに 一際目立つ昔乍らの蔵。
白いなまこ壁の蔵は 重厚そのものである。
塀に食べ物屋を示す小さな看板が、蔵の雰囲気を壊さず掲げてある。
くぐり戸を抜けて 店内に入ると、正面にカウンターがあり、色んなメニューが。
どうやら、五平餅がこの店の看板メニューであるらしい。
迷った挙句、何十年振りの(麦飯とろろ)を選んだ。
角盆の上に、麦ご飯、とろろ、味噌汁、煮物、漬物と並んでいる。
680円也。
麦ご飯って、こんな味だったのか・・・・
懐かしい想いは蘇るが、特に美味しい!とも思えない。
とろろをかけて、口に入れる。
ぬるぬるして噛んでも噛んでも、口の中でアッチに行ったり、こっちに来たり?
ナンだか、噛めぬまま飲み込む感じ。
今時、こんな街中で、こんな物を食べさせる店は珍しく、貴重?
でも今度はやっぱり、五平餅にしよう・・・・