珍道中は続く 

かこちゃん

2006年01月29日 13:00

昨夜到着時カードキーで電気を点ける操作が判らず一騒ぎ。たまたま廊下に居合わせたメイドさんに身振り手振りで教えてもらう。翌朝モーニングコールで起こされ食事に。アレ?二人ともスリッパ履いたままだよ! 履き替え出直す。集合時間に昨日より少し歳を重ねた、そして色黒小太りのいかにもタイ人とみられる現地添乗員登場。今日の予定は水上観光。お寺、王宮巡りなど。大きなバスに乗れとのこと。どうやら24人居るらしい...良かった!2人きりじゃ寂しいもん。

出発して暫く行き添乗員が両替の話をした時、たかちゃんがアッと
叫んだ!(財布を忘れた~)彼女が気がついて困って居るのに私はボーッと。やがて脳に酸素が回り、昨夜部屋の金庫にお金やパスポートを入れたままである事にやっと気付いた。添乗員さんに訳を話し2000バーツづつ借り最初のトイレ休憩。要5バーツ、まさか大きなお金を出す訳にも行かず又5バーツづつ借りたが子供が親から必要分だけ掌に載せてもらうみたいで恥ずかしかった。

言葉、目や肌の色の違う人間が20人ほどづつ色鮮やかな船に積み込まれゴミがいっぱい浮く濁った川をエンジンの音高く時折しぶきを浴びながら両岸の風景を楽しむ....タイ独特の建物に圧巻されながら...

各地の寺院、王宮など巡りその素晴らしさに感嘆!ホテルに戻って休憩。たかちゃんが浴びてる筈のシャワー室から突然大きな物音と悲鳴!びっくりして聞けばカーテンの裾の雫を払おうとしたら突っ張り棒様のポールがカーテンと供に落ちてきたとか。臨時にごまかし?さっぱりして夕食とナイトバザールへ。士林を思い出させるナイトバザールは行けども行けども店が続き、疲れに堀出し物を見つける努力?が負けた。値段の交渉というか駆引きは面白くもあり楽しかった。                                          
部屋に戻り疲れを取る為お湯を溜め、身体を沈めてのんびり入浴後、お湯を流そうとコックを操作。どうやっても栓が抜けず、彼方此方触ってる内にナンとコックが抜けてしまった! 抜きたいのは栓なのに....諦めて明日直してもらうようフロントに言う事にして。バスマットやタオルなどお湯いっぱいの浴槽の淵にはには掛けられず、ポールに掛けた途端、今度はごまかし掛けのポール、バスタオル、マット等が一緒にバッチャ-ン!とお湯の中に沈んだ! ベッドの上で二人がその話を繰り返し、 可笑しくて本当に笑いが止まらない....涙が出るほど笑った。
静まり返ったホテルにいつまでも二人の笑い声が響いていたかも??
お隣さん、御免なさい!デシタ。
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