2007年04月21日

里山で蔓細工!

市の広報で予ねてより募集のあった 里山での蔓細工教室に参加。
天気が心配だったが、参加者全員の心がけが良かったのか、時折陽も射して無事終るまで降らなかった。

里山倶楽部の人達の手で、山は手入れが行き届き、山頂に近い所には作業小屋?を兼ねた集いの砦や、少し離れて炭焼き小屋もある。

交通の頻繁な道路から、少し山の中に入っただけで、喧騒から脱し、1日中鶯の声を聞きながらのどかな気分で和気藹々と製作に専念できた。

まずはつる籠を編む。
蔓と言っても、アケビ、葛、藤など等、多種類あるのに驚いた。

時折手伝って貰いながら、まずは一作目の出来に大満足。
次に簾を編むのを教えてもらった。材料にススキの穂を選び、糸を交互に架けて壁掛けの出来上がり。

柔らかな風合いがナンとも言えず、これ又上出来!
2作品が出来た頃お昼。

手抜きのコンビニおにぎりでも、生まれたての緑に囲まれて食べる味は又格別である。
散策の折、倶楽部の人が木の名前をいっぱい教えてくれたが、会場に戻る頃にはもう忘れていた。

そしてそしてナンと山繭に産まれて初めてゴタイメーン!
自分で見つけたが、それが山繭とはつゆ知らず、何かの卵かと思ったが聞けば山繭との事。

その言葉は知ってはいたが、見るのは初めてで、今日は本当に楽しく、有意義な1日だった。
さてこの籠に何を盛ろうかな?






Posted by かこちゃん at 16:20│Comments(0)
 
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