かこちゃんの　アンナ事　コンナ事

土日は最初から出ない約束で就いた仕事ながら、人が足りなくて昨日は出勤。
お陰で、懐かしい人に出会った。　それも別々に2人も！
忙しくてなかなかお客様の顔まで、見ていられないのだが、向こうから声をかけて下さった。
まず１人目、この老舗に入る前まで居た会社の若い男性。
丁度3年の月日が流れている。
所属していた部署の人達の近況を聞く。
転勤なった人やら、定年になった人やら・・・・。
　
そして、一段落した店内を見渡す余裕が出来た頃、髭を蓄えた温厚そうな男性が奥様らしき人と2人で席に就いた。
オーダー取りに行った私に、注文した後もチラチラ視線を投げかける。
暫く時間が過ぎ、お座敷に座っていたその人が、カウンター越しの私にお手洗いは?と訪ね、帰りに
顔を近づけ、あなたはM市の生まれじゃない？と問う。
正に！　然しその人物が誰であるか全く判らない私は　エ？と言う顔をしたのに違いない。
M美容院の・・・と、ボソッと聞こえた。
あ～Y君？　と言う私に向かって
さっきからズーとそうじゃないかと思っていたと。
へェ～～、よく判った事！　もう何十年も会ってないし、子供の頃、同じ町内で育ったと言うだけで、4歳年上の彼と特別仲良しでもなかったのに・・・・・
でも、覚えて居て貰ってて悪い気はしない。

勿論帰宅した後、今でも仲良くしている同じ町内のK子ちゃんにメールしたのはマチガイない！