2006年02月02日
旅の終わり....
日本上空と思われる時間になっても寝付かれず....そうだ、耳栓が有った! (これは一人暮らしの身では誰も教えてくれないので判らないけどヒョッとして私がイビキをかくとたかちゃんに迷惑を掛けるので彼女に貸し出し用とこんな時の為に自分用の2組持参)
耳栓をしてからどれ程の時間が経ったのか、乾燥予防のマスク越しに美味しそうな匂いで目が覚めた。窓の外は真っ暗。辺りを見回すと食事をしている! アレッ 寝てた人は無いの? そんナァ....私も食べたいよォ~ 以心伝心? ンな訳なけど私の所に順番が来たようで 美人スッチーが朝食セットを運んでくれた。アー良かった! あり付けた~
飛び切り早い時間の朝食を済ませ、前画面に飛行機の位置やら高度やら温度を知らせているのを見て、ヨシ!この席の窓からなら日の出が見えると確信。密かな楽しみが出来た。この時窓ガラスに顔をくっつけ過ぎて少しだけ鼻が低くなったような....?
耳栓をしてからどれ程の時間が経ったのか、乾燥予防のマスク越しに美味しそうな匂いで目が覚めた。窓の外は真っ暗。辺りを見回すと食事をしている! アレッ 寝てた人は無いの? そんナァ....私も食べたいよォ~ 以心伝心? ンな訳なけど私の所に順番が来たようで 美人スッチーが朝食セットを運んでくれた。アー良かった! あり付けた~
飛び切り早い時間の朝食を済ませ、前画面に飛行機の位置やら高度やら温度を知らせているのを見て、ヨシ!この席の窓からなら日の出が見えると確信。密かな楽しみが出来た。この時窓ガラスに顔をくっつけ過ぎて少しだけ鼻が低くなったような....?
時計の無い空間でその時を待つ。それはかなり長くも感じ、短くも有ったような気がする。やがて一つの大きな星の下に真っ直ぐな薄赤の一本の線を引いたように、その線の下は真っ黒 上はオレンジ色で有ったり黄色であったり金色にも刻々と変化する。 線の下の暗闇に良く見ると雲が何か模様を書いたように一面に広がる。薄赤い線は段々と赤味を加えその上の綺麗な空色が私を魅了する。
相変わらず鼻をくっ付けたままの姿勢。 一時も目を離せない状態に居るのだ。暫く神秘的な色の移り変わりを楽しんでいると真ん中辺りが特に赤味を帯びてきた。その美しさに感動しながら日の出の時を待つ。
トイレに行きたい、その間この色の移り変わりが見れないのは勿体無い、でも行きたい! 自然の摂理?に欲望が負けトイレに立つ。間に合った!
大急ぎで戻り再び窓ガラスにへばり付く。良かった、こちらも間に合った!
待てどもなかなかお日様は出て来ない、こんな事ならあんなに慌てなくても良かったと思いながら、しかしトイレのあの狭い空間では他にする事なんか無いのだと可笑しかった。 それからお日様は私を充分待たせた後、真っ赤な色を僅かに覗かせた。待ちに待った瞬間である。鼻息で窓ガラスが曇るのに苛立ち、鼻を引いたりくっ付けたり...
真っ赤な光の塊はどんどん大きくなってまん丸の姿になるまでの早かった事!
いつかハワイ到着前に見た深紅の日の出と比べると遥かに優しい感じの色相いのではあったけど、自然は素晴らしい!神々しさに感動!
反対側の席で有ったり、家のベッドに居たら絶対目にする事が出来ないこの光景を見られて本当にシ.ア.ワ.セ!
空港に降り立つと気温と供にいきなり現実世界。重いスーツケースを引っ張って海外用の電話を返し電車を待つ。サブッ!寒い さむい....
最寄駅に到着。雨が降ったのか所々濡れているアスファルトの上をお土産と思い出に膨らんだスーツケースを二人でゴロゴロと鳴らしながら旅の終わりです。
たかちゃんどうもありがとう!又どっか行こうね~ デシタ。
2006.1.28~2.2 バンコク珍道中の巻
相変わらず鼻をくっ付けたままの姿勢。 一時も目を離せない状態に居るのだ。暫く神秘的な色の移り変わりを楽しんでいると真ん中辺りが特に赤味を帯びてきた。その美しさに感動しながら日の出の時を待つ。
トイレに行きたい、その間この色の移り変わりが見れないのは勿体無い、でも行きたい! 自然の摂理?に欲望が負けトイレに立つ。間に合った!
大急ぎで戻り再び窓ガラスにへばり付く。良かった、こちらも間に合った!
待てどもなかなかお日様は出て来ない、こんな事ならあんなに慌てなくても良かったと思いながら、しかしトイレのあの狭い空間では他にする事なんか無いのだと可笑しかった。 それからお日様は私を充分待たせた後、真っ赤な色を僅かに覗かせた。待ちに待った瞬間である。鼻息で窓ガラスが曇るのに苛立ち、鼻を引いたりくっ付けたり...
真っ赤な光の塊はどんどん大きくなってまん丸の姿になるまでの早かった事!
いつかハワイ到着前に見た深紅の日の出と比べると遥かに優しい感じの色相いのではあったけど、自然は素晴らしい!神々しさに感動!
反対側の席で有ったり、家のベッドに居たら絶対目にする事が出来ないこの光景を見られて本当にシ.ア.ワ.セ!
空港に降り立つと気温と供にいきなり現実世界。重いスーツケースを引っ張って海外用の電話を返し電車を待つ。サブッ!寒い さむい....
最寄駅に到着。雨が降ったのか所々濡れているアスファルトの上をお土産と思い出に膨らんだスーツケースを二人でゴロゴロと鳴らしながら旅の終わりです。
たかちゃんどうもありがとう!又どっか行こうね~ デシタ。
2006.1.28~2.2 バンコク珍道中の巻
Posted by かこちゃん at 21:00│Comments(0)
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